父と育児と妊娠情報

2児の父。母ばりに家事と育児を担っていると自負。経験や調べたことから得た妊娠や育児に関する情報を提供する予定。夫婦共通の趣味はBABYMETALと乃木坂46 DEATH。(旧:つわりの妻の観察日記)

買ってよかった育児アイテム➀~風邪の子どもに自動鼻吸い機~

 

子ども、特に赤ちゃんは風邪をひくものだ。

我が家の子どもは、10ヶ月頃から保育園に通い始めたころから、よく風邪を引くようになった。1週間保育園に行けば、発熱して咳をコンコンして、数日間休むことに。治っても、また、それほど期間を置くことなく、再び別の風邪をもらってくる。私も妻も在宅で仕事をしているので「詰んだ!」という絶望感はそれほどないのだが、子どもというのは熱を出していてもあまり寝込まずにそれほどウロチョロしているので、仕事も進まない。

そんな風に仕事が停滞するのは困るのだが、もっと悩んでいたことがあった。それは、子どもの鼻水のケアだ。自分で鼻をかめない子どもは、鼻風邪になるといつも苦しそうな息をしているので、見ていてかわいそうになる。また、0~1歳ではSIDSの恐れもあるため、その発生の確率は低いとはわかっていても、どことない不安に襲われてしまう。もちろん、医者に行って、鼻水を吸ってもらうのもいいのだけれど、それだけのために病院に行くのは手間だし、医療費(自分が支払う分ではなく、社会保障費としての)も使ってしまうのは気が引ける。

かといって、鼻水を放置していると風邪の治りが悪くなるし、さらに、中耳炎を誘発する恐れもある。そのため、鼻水対策は急務といってもいい。

 

 

気軽に購入できて、そこそこ効果のある手動鼻吸引器

私がここで声高に言うまでもなく、子育て中の人なら、鼻水吸引器が売られていることをご存じだろう。特に一般的な名称はなく、ほかにも鼻水取り器や鼻吸い器とも言われているこちらのアイテム。まず最初に試して見たのは、手動タイプだった。

我が家で使っていたのは、「チュチュベビー 鼻水キュートル 2WAYタイプ」。ノズルを子どもの鼻に差し込んで、吸引口を親が吸い込むことで、鼻水を吸引することができるアイテムだ。途中のボトルに鼻水が落ちるため、親が吸い込んでしまう心配がなく、二次感染を防げるのが便利だ。

手動タイプは気軽にとれるのだが、使う度に掃除をするのが面倒だ。そして、何よりも、医院で吸引したときのような劇的な鼻水解消巻感がないのだ。鼻水問題を解消すれば、もっと過程でのケアが楽になるのに……。そう考えた私たちが選択したのが、医療用の鼻水取り器を購入することだった。

選んだのは病院と同じ鼻吸引器「BM-1500W」

どうせ可能なら、しっかりと効果のあるアイテムがほしい。でも、試用できるわけではないから、選び方がわからない……。悩んだすえに結論づけたのは、病院にあるのと同じモデルを買えばいいのだということ。 子どもが風邪を引いたのをこれ幸いというのはアレだけど病院に連れて行き、鼻水吸引中の私がガン見するは、その奇跡のマシン。名称を見ると、「Blue CROSS」と書いてある。必死に脳内にメモをして、家に帰って検索すると、発見。効果は信頼済み。何も分からぬ子どものクリスマスプレゼントとして、注文させてもらったのがこちらだ。

そして、届いたのが、自動鼻吸い機「Blue CROSS」だ。恐らく病院で試したことのある人もいるので、効果のほどは割愛。心配なのは、家で使って鼻の粘膜を傷つけないかだろう。「Blue CROSS」は、スイッチでノーマルモードとソフトモードを切り替え可能。さらに、ダイヤルで各モードの強さを切り替えられる。もっとも弱くすると、ほとんど吸引していることを感じさせない勢いなので、粘膜に傷がつく可能性は低い。実際、我が家では最強パワーで鼻を吸引しているが、鼻血が出たことはない。子どもの鼻水に悩んでいる人は、ぜひとも安心して購入してほしい。

「Blue CROSS」は、日本製で、医療用メーカーが製造したモノなのだが、無骨でつまらないと感じる人もいるだろう。

そんな人には、かわいらしいデザインの「メルシーポットS-502」がおすすめだ。我が家では実際には使ったことはないが、所有している友人に所有感を聞いてみたところ、手動ポンプに比べて、吸引力は抜群とのこと。「メルシーポットS-502」の導入によって、鼻水に悩まされる頻度が減ったと、うれしそうに語っていた。

小さな子どもがいる限り、親は鼻水のことに困らせ続けられることになる。文明の利器を活用して、上手に乗り越えよう。