【13W3D】つわりの妊婦でも食べられた野菜たっぷりギョウザ|つわり妻のための簡単食事レシピ(2)
本日は、食べつわりが急速に悪化。何か食べていないとどうしても気持ちが悪く、せんべいを食べ過ぎて、口の中が痛くなってしまったそう。かわいそうに。塩分、糖分の取り過ぎはよくないということで、妻の要請によって、キュウリ、にんじん、大根を棒状に切った野菜スティックをつくった。妻はポリポリとウサギのように野菜をかじりながら、パソコンに向かって仕事をしていた。
常温の水分も飲みにくく、氷水、あるいはかき氷でどうにか水分を補給している。つわりは日替わりというのは本当で、最近はあんなに大好きだった「あかちゃんポカリ」の出番もない。
さて、つわりの難題は食べられないため、栄養補給が心配なこと。そこで、本日はつわりの妻でもぱくぱくと食べられた餃子のレシピを公開しよう。
妊婦にやさしい野菜たっぷり餃子のレシピを公開!
餃子は、豚肉のタンパク質と皮の炭水化物、キャベツの淡色野菜、ニラの緑黄色野菜とバランスのよい総合食だと考えている。食物繊維もたっぷりで、便秘にもよいかもしれない。小さい皮に包めばパクッと食べられるので、つわりの妊婦にもよいだろう。事実、この餃子だけは、どんなに具合の悪いときの妻でもぱくぱくと食べてくれる。もしかしたら、餃子につける酢醤油の味を気に入っているだけなのかもしれないが……。
冷凍もできるので、作り置いておけば、食べたいときに焼くだけですぐに食べられる便利料理のレシピを紹介しよう。
豚のひき肉……350g キャベツ……300g(約半玉)→粗いみじん切り
ニラ……1/2把→細かいざく切り ネギ……半分→粗いみじん切り
ニンニク……1/2片 餃子の皮……50枚
調味料
塩……小さじ1×2杯 しょう油……大さじ1 砂糖……小さじ2
オイスターソース……小さじ1 ごま油……小さじ1
調理手順
- みじん切りしたキャベツに塩を小さじ1振って、5分置いてしんなりさせる。
- 豚のひき肉を、小さじ1の塩とともにまぜる
- 肉が白くなったら、水分をよく絞った1のキャベツとニラ、ネギを入れて混ぜる。野菜の量が圧倒的に多いように見えるが、混ぜていくうちにうまい具合に融合するので安心しよう。混ぜながら、しょう油、砂糖、オイスターソース、ごま油も投入する。
- 3がほどよく混ざったら、餃子の皮で包んでいく。
- 餃子を焼く。熱したフライパンに油をひき、餃子を並べる。軽く焦げ目がついたら、餃子の1/4が浸かるくらいに熱湯を投入。蓋をして、蒸し焼きにする。
- 6.フライパンの水分がほぼなくなったら、蓋をとって、さらに焼き、水分を飛ばす。完成!
ギョウザは、みじん切りさえできれば、料理初心者でも簡単につくれるレシピなので、つわりの妻を持つ夫の皆さんはぜひ試してみてほしい。もし、妻の具合がよいようなら、一緒に餡を皮で包んでいけば、コミュニケーションのよいきっかけになるだろう。つわり妻の体を休ませられるだけでなく、心のケアもできるなかなかの良レシピであると自画自賛しておこう。
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