父と育児と妊娠情報

2児の父。母ばりに家事と育児を担っていると自負。経験や調べたことから得た妊娠や育児に関する情報を提供する予定。夫婦共通の趣味はBABYMETALと乃木坂46 DEATH。(旧:つわりの妻の観察日記)

【12W0D】夫もつくれるつわり妻のための簡単食事レシピ(1)|あさりとベーコンのトマトソースパスタ

妊娠日の数えは、本日で12週に突入。ついに妊娠4ヶ月に突入だ。一般的には、徐々につわりも落ち着き始める時期とも言われている。

妻もそれを期待して、前日の晩から「明日、起きたら私は気分がスッキリしている!」と自己暗示をかけていた。しかし、早朝、トイレに起きた私が目撃したのは、燃え尽きたジョーのような姿でキッチンの椅子に腰掛け、シャクシャクと果物をかじる妻の姿だった。自分への言い聞かせむなしく、そう簡単にはつわりは去らないようだった。

 

さて、夫である私は、このブログの紹介文にもあるように、基本的に多くの家事を担当している。食事もその一つだ。妻は、基本的につねにつわりの気持ち悪さにさいなまれているが、うまく食事を口にできれば、なかなかの量を食べられる。そこで、タイミングを見計らい、食べられそうなメニューを差し出す必要があるのだ。レパートリーの中から、つわりの妻も食べられ、どんな夫でも簡単につくれるメニュー・レシピを紹介していこう。

 

トマトであっさり。妊婦に必要な鉄分補給も

 

つわりになった妊婦が好物のひとつとして上げるのがトマトだ。トマトの酸味がつわりの悪心をすっきりさせてくれるのだろう。あさりは鉄分豊富で、妊婦にとって必要な栄養素でもある。糖質をしっかりとることも、つわりの最中の健康管理には重要だ。

【11W6D】産婦人科研修医向けのテキストから読む悪阻対策|つわりは、悪阻じゃなかった! - つわりの妻の観察日記

その意味では、炭水化物を食べやすいパスタ・スパゲッティーは最適なメニューかもしれない。

基本的に、切って、炒めて、煮るだけなので、食事の用意が苦手が男性でも簡単にできるはず。以下、レシピだ。

あさりとベーコンのトマトソースパスタ

 

材料・食材

パスタ……2人分(220g)

アサリ……200g

トマト缶……1缶

ニンニク……1/2片→粗いみじん切り

タマネギ……1/2個→粗いみじん切り

ベーコン……1パック(60g)→適当にぶつ切り*1

調味料

白ワイン……80mlくらい 水……100cc

コンソメ……小さじ1 塩……小さじ1

砂糖……小さじ1 みりん……大さじ1

 

調理手順

  1. フライパンにオリーブオイルまたはサラダ油を大さじ2入れて、低温から中火でニンニクを炒める
  2. ニンニクの香りがしてきたら、タマネギとベーコンを入れて30秒くらい炒める

  3. アサリを投入して1分くらい炒める
  4. 白ワインを投入して蓋をして人を少し強め、アサリの口が開くのを待つ
  5. アサリの口が開いたら、アサリを取り出す
  6. トマト缶、水100CC、コンソメ、塩小さじ1、砂糖小さじ1、みりん大さじ1を入れ、煮詰める

  7. 上記トマトソースを煮詰め始めたら、好みのパスタを茹で始める。茹でる湯は塩分0.5~1%くらいにするとおいしい
  8. パスタがゆであがったら、トマトソースとアサリを乗せて完成!

 こんな感じである。30分くらいでできるので、ぜひつくってみてほしい。アサリは、殻を外して実だけにすると、もっと食べやすそうだ。また、ベーコンの煙っぽい香りが苦手なつわり妊婦もいると思うが、その場合にはベーコンだけ夫が食べるとよいと思う。出汁としてベーコンはおいしいからだ。

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*1:我が家では4パック300円くらいのを常備