【12W0D】夫もつくれるつわり妻のための簡単食事レシピ(1)|あさりとベーコンのトマトソースパスタ
妊娠日の数えは、本日で12週に突入。ついに妊娠4ヶ月に突入だ。一般的には、徐々につわりも落ち着き始める時期とも言われている。
妻もそれを期待して、前日の晩から「明日、起きたら私は気分がスッキリしている!」と自己暗示をかけていた。しかし、早朝、トイレに起きた私が目撃したのは、燃え尽きたジョーのような姿でキッチンの椅子に腰掛け、シャクシャクと果物をかじる妻の姿だった。自分への言い聞かせむなしく、そう簡単にはつわりは去らないようだった。
さて、夫である私は、このブログの紹介文にもあるように、基本的に多くの家事を担当している。食事もその一つだ。妻は、基本的につねにつわりの気持ち悪さにさいなまれているが、うまく食事を口にできれば、なかなかの量を食べられる。そこで、タイミングを見計らい、食べられそうなメニューを差し出す必要があるのだ。レパートリーの中から、つわりの妻も食べられ、どんな夫でも簡単につくれるメニュー・レシピを紹介していこう。
トマトであっさり。妊婦に必要な鉄分補給も
つわりになった妊婦が好物のひとつとして上げるのがトマトだ。トマトの酸味がつわりの悪心をすっきりさせてくれるのだろう。あさりは鉄分豊富で、妊婦にとって必要な栄養素でもある。糖質をしっかりとることも、つわりの最中の健康管理には重要だ。
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その意味では、炭水化物を食べやすいパスタ・スパゲッティーは最適なメニューかもしれない。
基本的に、切って、炒めて、煮るだけなので、食事の用意が苦手が男性でも簡単にできるはず。以下、レシピだ。
あさりとベーコンのトマトソースパスタ
パスタ……2人分(220g)
アサリ……200g
トマト缶……1缶
ニンニク……1/2片→粗いみじん切り
タマネギ……1/2個→粗いみじん切り
ベーコン……1パック(60g)→適当にぶつ切り*1
調味料
白ワイン……80mlくらい 水……100cc
コンソメ……小さじ1 塩……小さじ1
砂糖……小さじ1 みりん……大さじ1
調理手順
- フライパンにオリーブオイルまたはサラダ油を大さじ2入れて、低温から中火でニンニクを炒める
- ニンニクの香りがしてきたら、タマネギとベーコンを入れて30秒くらい炒める
- アサリを投入して1分くらい炒める
- 白ワインを投入して蓋をして人を少し強め、アサリの口が開くのを待つ
- アサリの口が開いたら、アサリを取り出す
- トマト缶、水100CC、コンソメ、塩小さじ1、砂糖小さじ1、みりん大さじ1を入れ、煮詰める
- 上記トマトソースを煮詰め始めたら、好みのパスタを茹で始める。茹でる湯は塩分0.5~1%くらいにするとおいしい
- パスタがゆであがったら、トマトソースとアサリを乗せて完成!
こんな感じである。30分くらいでできるので、ぜひつくってみてほしい。アサリは、殻を外して実だけにすると、もっと食べやすそうだ。また、ベーコンの煙っぽい香りが苦手なつわり妊婦もいると思うが、その場合にはベーコンだけ夫が食べるとよいと思う。出汁としてベーコンはおいしいからだ。
*1:我が家では4パック300円くらいのを常備