父と育児と妊娠情報

2児の父。母ばりに家事と育児を担っていると自負。経験や調べたことから得た妊娠や育児に関する情報を提供する予定。夫婦共通の趣味はBABYMETALと乃木坂46 DEATH。(旧:つわりの妻の観察日記)

【11W2D】妊娠初期(5週~7週)の胎児・胎芽の大きさ、心拍数(参考値)|つわりは相変わらず

連日の真夏日でグロッキー状態。つわりも辛いらしい。そして、何度も書いているが、つわりの状態は日替わり。あんなに大好きで、毎日食べていたスイカが、匂いをかぐだけで吐き気がするほど嫌いになったとのこと。今の生命線は、桃だ。しかし、今のシーズンの桃は高く、1個 250円くらいする。さらに、「赤ちゃんポカリ」の味も飽きてしまったようで水分補給に難儀している状態だ。あとは、かき氷も好きなようだが、市販品は糖分の多さが心配。自分で調整できるように注文したかき氷器が到着したので、後日、使用感をレポートするかもしれない。そのほかに、食べたものは、冷凍食品の鍋焼きうどん、お茶漬けなどだ。

妊娠初期(5週~7週)の胎児・胎芽の大きさ、心拍数

 

妊娠初期、特に5週から7週までの胎嚢・胎芽の大きさ、心拍を確認できる目安、心拍数はどれくらいなのか。そのこおについてまとめた論文があったので、内容を要約してみた。引用元は、この記事の最後に記載している。タイトルがセンセーショナルなので、妊娠中で敏感な方がいたら、ゆっくりスクロールしてご覧になってほしい。

また、この結果は、排卵日、着床日が正確だった場合のことだ。自分の計算と実際の日数にズレがある場合には、これとは異なる結果となるため、参考程度にして、一喜一憂しないでほしい(喜ぶ材料だったらいいけれど)。私自身も、これまで不妊・不育関連の治療のブログを読んで、体外受精の方、つまり、着床日がほぼ特定可能なケースの記事も読んだが、下記のデータに当てはまらなくても、無事に出産を迎えた方は多くいるように感じる。

○胎嚢の成長(GS)

★4W2D

胎嚢の大きさはおよそ1.5mm。しかし、エコーでは判別は困難なことも多い。

★4W3D
胎嚢の大きさは2.4mm、翌日の4W4Dで3.3mmへと成長し、検出は容易になる。21日(5W0D)までは、1日につきおよそ0.9mm(0.93mm)ずつ成長するとされている。

つまり、5週に入った段階で6mm程度ということだ。

★5W1D以降の胎嚢
5週をすぎた胎嚢は、個人差が大きく指標とならないとのこと。あまり気にしすぎないほうがよい。

ただし、そもそも角度、はかり方によって、大きさが異なることも多いだろう。

○卵黄嚢の大きさについて

いわゆる赤ちゃんの栄養袋。5W2Dまでに出現。直径が4.6mm以上ある場合、残念な結果になるとのことが多い。

○心拍数(FHR)

早い場合には5W5Dで確認可能。その際の心拍数は82~118bpm(中心値100bpm)。以降は、1日ごとに4bpmずつ直線的に増加するのが一般的。この計算でいけば、たとえば6W5D、7W2Dなどの心拍数も計算できる。ただし、7W3D以降は、個人差が大きく、計算通りにはいかないということだ。なお、あまりに逸脱しているようだと、残念な結果に終わることも多いとのこと。

★上記の記述から導ける心拍数の目安
6W0D 90~126bmp
7W0D 118~154bmp

○胎芽、胎児の大きさ(CRL)

胎芽は5W5D、心拍確認ができたと同時に検出でき、その際は1.7mmの大きさ。その後、7W3Dまでは0.7mmずつ成長するとされている。この計算によれば、CRLの参考値は下記の通りとなる。ただ、初期になるほど誤差が大きくなるはずなので、参考程度にしてほしい。

★上記の記述から導ける胎芽の大きさの目安

6W0D 3.1mm(※いろいろなブログを見ても、こんなに大きい人は見たことがない)
7W0D 9.4mm
7W3D 11.5mm

 

上記のデータのソースは、「妊娠超初期正常経過と正確な妊娠日数の同定による胎芽・初期胎児の予後判定」(増田恵一、仁志田博司)。今回の記事ではオブラートに包んでいるが、流産に関して断定的な表現もされているので、ナーバスな時期の方はご覧にならないことをオススメする。

最後に、我が家の場合の初期(6W~10W)の経過は下記のリンクの通りだ。参考までに。

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