父と育児と妊娠情報

2児の父。母ばりに家事と育児を担っていると自負。経験や調べたことから得た妊娠や育児に関する情報を提供する予定。夫婦共通の趣味はBABYMETALと乃木坂46 DEATH。(旧:つわりの妻の観察日記)

【10W1D】ひどくなるつわり、妊娠初期と基礎体温について

10週あたりがつわりのピークと聞き、そろそろつわりのつらさの固定、あるいは軽減があるかと思いきやそうではなく。逆にどんどんつわりはひどくなっているよう。本日食べたものは次のとおり。

・食パン

・ゆで卵を潰してマヨネーズと和えたもの

・薄~く淹れた紅茶

・アサリのみそ汁(汁のみ。貝はダメらしい)

紅茶はカフェインが入っているけれど、薄くすればとくに問題がないとのことだ。まあ、あまり気にしすぎてもしようがないしね。催奇性のある化学物質を直接摂取しない限り、過剰になりすぎなければ、バランスよく食事をとればよいだろう。

 

胎嚢を確認後は基礎体温にあまり意味はない

妊娠、出産を望む人なら、妊娠初期の基礎体温について気にする人は多いだろう。上がっていればよい兆候と喜び、下がっていればすわ流産かと心配する。基礎体温を測っていると、毎日、安心と心配のシーソーゲームに巻き込まれてしまう。

さて、妊娠初期は基礎体温を測るべきだろうか。結論から言えば、うちの妻の場合には、胎嚢確認後に基礎体温の計測をやめた。それはあまり意味がないと医師にも言われたからだ。

管理入院初日のこと。その日は、胎嚢確認と同日だった。前日、当日と、基礎体温が下がった妻は心配になって、医師に「体温が下がってしまったけれど、お腹の子は死んでいませんでしょうか」と不安げに質問を投げかけたそう。

医師の返答はひと言、「下がりません」。続けて、エコー画像を指さしながら、「たとえ、この子が死んでいたとしても、子宮内に胎嚢がある限り、基礎体温は下がりません」と続けたという。ナーバスな妊婦に対しては、えらくぶっきらぼうな言葉だが、シンプルでわかりやすい。体温が下がる原因は、単純に計測ミスか、測った時間の違いか。とにかく、基礎体温の低下は、流産の兆候ではないのだ。

亡くなっていても体温が下がらないということは、よく考えると何の安心材料にもなっていないのだが、得心がいったから妻の体温は、翌日の入院患者検温では再び高温期のものになった。ストレスも体温低下の原因なのだろうか。今となっては知るよしもない。

胎嚢が確認されたら、基礎体温に一喜一憂せずに、心穏やかに過ごそう。そのうち、つわりでそれどころじゃなくなるかもしれないし。

 

 

<最後に余計なひと言>

ただし、検査薬で陽性確認後かつ胎嚢確認前の体温低下は、化学流産の兆候というか月経の前触れである可能性もあるが、医師にも打つ手はないのでどうしようもない。この場合も、あまり思いつめず、ストレスを感じずに過ごしましょう。

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