父と育児と妊娠情報

2児の父。母ばりに家事と育児を担っていると自負。経験や調べたことから得た妊娠や育児に関する情報を提供する予定。夫婦共通の趣味はBABYMETALと乃木坂46 DEATH。(旧:つわりの妻の観察日記)

【9W6D】つらいつわりの対策はツボ押し! つわり軽減に使ったアイテムも紹介

つわりの妻に対して、夫ができることは少ない。ゆっくりと寝かせてあげて、身の回りの世話を焼いてあげること。そして、つわりに対策に効果があるとされるツボをおしてあげることも、そのひとつだ。

 

きついつわりに効果のある3つのツボ

気持ち悪いと苦しむ妻のため、ネットで3つのツボを見つけた。ここを押してあげていると、一時的ではあるが、つわりが軽減されるとつわりの妻は証言しているので、一定の効果はあるのだろう。

 

そのツボとは以下のとおりだ。

足の人差し指の付け根、肉の盛り上がった部分

「裏内庭」といわれるツボ。足の人差し指をぐいっと曲げて、指先が手の平に接した部分が、その場所の目安だ。つわりのほか、弱った胃の回復にも効果があると言われている。

外側の膝のくぼみから指4本分下にある部分

「足の三里」といわれるツボ。胃のもたれを解消するそう。松尾芭蕉もこのツボを刺激していたとか、いないとか。

手首の付け根、中央から指2本分下にある部分

「内関」(ないかん)といわれるツボ。手首のシワから2本分下の中央で、ちょうど妍の腱の真ん中にあたる部分だ。ここを刺激すると、つわりや乗り物酔いからくる吐き気を緩和できると言われている。

そのほか、ふくらはぎ、土踏まずあたりを闇雲にマッサージしても気持ちよいという。

先輩妊婦から聞いたつわり対策のおすすめアイテム

妻は、胎嚢確認直後、不育症のヘパリン自己注射のため、管理入院していた。そこで、切迫早産で入院する先輩妊婦たちと知り合ったという。安静が仕事のため、どうしても暇を持て余してしまう入院患者たち。おしゃべりに華が咲き、共通の話題といえば、やはり妊娠に関することだ。

そこで妻が覚えたつわり対策アイテムが、「SEA-BAND mama! シーバンドママ」だ。妻が病院で知り合った先輩妊婦たちは、この道具を活用して、つわりを乗り切ったという。

「シーバンドママ」は、ゴムバンドにプラスティックの突起が取り付けられたアイテムだ。手首に巻き、前述の「内関」のツボを突起で押すことによって、つわりを軽減する効果を得られるという。ちなみに、この「シーバンド」シリーズは、海外では乗り物酔い対策として、子どもから大人まで、広く用いられているそうだ。 

 管理入院から退院し、つわりが始まった妻。先輩妊婦の情報を元に、早速「シーバンドママ」を購入し、使ってみた。その効果をレビューしてみよう。

つわり初期の「なんだかもやもやと気持ち悪い気がする」という時期では、劇的な効果があった。つわりがかなり楽になり、数日は「シーバンドママ」が手放せないという状態だった。

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実際に、「シーバンドママ」は、妊娠初期のつわりの辛さを、かなり軽減してくれた。しかし、週数がすすみ、つわりが酷くなると、「シーバンドママ」の効果は漸減。「はめるとつわりが治る!」とは行かないが、、当初の劇的な効果を心の隅で期待して、なんとなく「シーバンドママ」を愛用している。

総論としては、つわりがつらい人は、お守りとして購入する価値はあると思う。価格も、2,000円程度。着用することで、劇的につわりがよくなる人もいるので、試しに買ってみもよいアイテムだろう。

 

長くなってしまったが、とにかくつわりには、ツボ押し、およびマッサージ、そして「シーバンドママ」がおすすめだ。

最後に、お節介なお話を……

その前に、ひとつ提言。だけど、もちろん、読み飛ばしてもらってかまわない。妻のツボを押す夫の皆さん、面倒くさいのはよくわかる。嫌がる気持ちもよくわかる。だって、自分がそうだから。ツボを押して♪、マッサージをして♪、と妻は気楽にお願いするが、こっちは仕事をしているし、家事も多く分担している。のんびりしたいのに、マッサージなんてかったるい。それはそのとおりだ。だから、自分もまあ気を紛らせながら、ツボを押せるように妻に交渉しよう。

今回のツボはたったの3つ。別に集中しなくてもできる。だから、音楽を聴きながら、テレビを見ながら、漫画を読みながら、片手間にマッサージしてもよいか許可をとろう。そうすれば、マッサージ、ツボ押しという行為が気楽になるし、ハードルも下がる。ツボ押しが楽しみになるかもしれない。

他方で、ながらマッサージは、「自分に集中してくれていない」と不満に思う妻の人もいるかもしれない。でも、我慢してほしい。ストレスなくツボを押せれば、お互いにハッピーだからだ。

お互いを尊重し合って、辛いつわりを乗り切りましょう。自戒を込めて、おせっかいな話しでした。

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