【16W2D】妊婦健診のエコーで測るBPDの大きさ・サイズってどれくらいの数値?
16週になっても終わらないつわり。水分をとれるようになってきたのだけど、慢性的な気持ち悪さは変らない。そこで、妻は大胆なつわり対策の措置をとった。それは、実家への転地療法だ。
妻の実家は、北のほうの涼しい場所にあって、30℃を越える日は珍しい。昼間でもよほど暑い日でない限り、冷房は不要だ。それくらい涼しいと身体にはやはり楽で、つわりにもよいらしい。「つらい、もういやだ」とばかり言っていた妻が、その涼しい実家に身を寄せたとたん、だいぶつわりが楽になったもようだ。実家の場所なんて人によって違うので、誰にでもできる措置ではないのだが、真夏のつわり、これからの残暑のつわりが厳しい人は、涼しい場所に旅行にでも出かけて、つわりをしのいでほしい。また、旅行に行くのなら、乗り物酔いとつわりを軽減してくれるバンドを活用するのがおすすめだ。
赤ちゃんの成長の目安となるBPDは週に3~4mmずつ成長
妊婦健診に行くとエコーで胎児の大きさを測る。きちんと成長しているのか、週数相当に成長しているのかということは、親なら誰でも不安に思うことだろう。それでは、どれくらいが平均的なのか、ざっと調べてみた。これをご覧になる人も、この値から外れたとしても、最終的に無事に生まれればよいので、参考程度にしてほしい。
ある程度胎児が大きくなると、よく動く胎児はCRL(頭頂から臀部までの大きさ)を測りにくくなるので、初期から中期のはじめの胎児はBPDを用いることが多いいようだ。BPDは児頭大横径ともいう。簡単に説明すれば、両耳を結ぶ側の直径がBPDとなる。このBPDは、胎児の日数と比例して大きくなるため、成長の目安のひとつとなるのだ。ただし、あまり初期の胎児ではBPDの計測は行われず、だいたい11週くらいからとなる。BPDのサイズはおおよその大きさ・サイズあるいは長さは下記の通りだ。
11週:12~18mm
12週:15~23mm
13週:18~26mm
14週:21~29mm
15週:25~32mm
16週:28~36mm
17週:31~40mm
18週:35~43mm
19週:38~46mm
20週:41~50mm
BPDは、おおよそ1週間で3~4mmずつ成長していくのが一般的のようだ。