父と育児と妊娠情報

2児の父。母ばりに家事と育児を担っていると自負。経験や調べたことから得た妊娠や育児に関する情報を提供する予定。夫婦共通の趣味はBABYMETALと乃木坂46 DEATH。(旧:つわりの妻の観察日記)

【11W1D】妊婦健診の子宮頸がん検診の結果「ASC-US」とは何ごと!?

つわりの状態は、まだまだ悪く、気持ち悪さは続いているもよう。吐き気がするため、水分をうまくとれないと主治医に伝えると、その状態が続くようなら入院だと言われ、怯えていた。なるべく水分をとろうと、桃を大量に食べていたが、今度は糖分が心配だ。また、お茶漬けなら食べられそうというので、我が家愛用の出汁パックを使って、お茶漬けを作ってあげた。口もサッパリとする梅干しも一緒に。今の梅干しは、「紀州五十五万石の梅干し・河本食品 」を使っている。妊娠中だから、国産のおいしい梅干しがよかろうということで注文。焼き梅、低塩分など、4種類の梅を送料込み1,200円で試せるのも良い点。今のところ、気に入っているのでリピートしようと思うけれど、つわりは日替わりなので梅干しを食べられる日が続いていればだが。

11週の妊婦健診について

本日も、検診日。11週に突入し、お腹の赤ちゃんは無事に成長していたよう。手足をバタバタ動かしてかわいかったそうだ。本日は経腹エコーというわけで、時間を比較的自由に使える職業のメリットを活かして、検診に一緒にいきたかったのだが、我が家には私が検診に行くとろくなことがないというジンクスがあるため、自宅で留守番。しばらく、エコーの動画を見るのはお預けだ。大きさ、心拍については特に言及がなかったとのこと。

 ASC-USって何だ!?

 

本日の検診が経腹エコーだったのには、ある理由がある。それは、以前の妊婦健診の子宮頸がん検診で、クラスII、「ASC-US」(「アスカス」または「アスク・ユー・エス」)という診断が下りたからだ。その検査のために子宮口の細胞をとる必要があるため、妊婦健診はエコーになったのだ。

 

かつて、がんの方の闘病ブログを読みあさったことがあり、ある程度の知識があった私だが、ASC-US」というの初耳だった。そして、当然のことながら調べた。そして、わかったのは、良性なんだか悪性なんだか「よくわからない」状態が「ASC-US」であるということだ。

子宮頸がんの検診では、検査結果をクラスI~Vで分類していた。しかし、この分類では、微妙な異常を分類できないということで、2006年ごろより採用され始めたのが「ベセスダシステム」だ(ベセスダシステムについては、きくざかクリニックのウェブに詳しい、下記画像は同ウェブより引用)。

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「ASC-US」は、このベセスタシステムの分類のひとつで、「異形成と言い切れないけれど細胞に変化がある」状態のことをさす。しかし、どうも「ASC-US」とは、産婦人科の医師でも状態をうまく理解ができない結果のようで、前述のきくざかクリニックのウェブでは、『診断に迷ったときの「ごみ箱」』との記述まであった。

当然、患者のこちらとしてもわけがわからない状態で、本日は「ASC-US」と診断を受けたさいの標準的な対応である、HPV(ヒトパピローマウイルス、子宮頸がんの原因ウイルス)の有無を調べる検査をしてきた。もしHPVが陽性となったら、コルポ診と組織診が必要になるとのこと。不育症で、アスピリン、ヘパリンの処方を受けているだけに、陰性であることを祈るばかりだ。

 

ほかにも、サイトメガロウイルスの抗体についても結果が出たので、お伝えしたいが、それはまたの別の機会に。

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